ITインフラの全面的なクラウド化を検討、オンプレミスとクラウドの連携を実現
ITインフラの全面的なクラウド化を検討していたが、一部システムをクラウドに移行できないことが判明。急遽、オンプレミスとクラウドの連携を模索することになった。
世界各地から買い付けた食品原材料や農産物を食品メーカーに販売する事業を軸に、さまざまな輸出入ビジネスを展開している総合商社のC社では、基幹系システムの刷新に伴い、ITインフラを全面的にクラウド化する計画を立案します。その実現に向け、業務で利用している各システムのクラウド移行可否が検討されましたが、その中で問題として浮かび上がったのは古い「オフコン」で運用されているシステムでした。
C社では多くのシステムをすでにオープン化していますが、オフコンで運用されていたいくつかのシステムは、技術的難易度の高さやコスト面からオープン化が見送られたという経緯があります。これらのシステムはそのままクラウドに移行できないため、改めてオープン化することが検討されましたが、やはりコスト負担が大きい上、プロジェクトが失敗すれば業務に多大な影響を与えるため、いったんオンプレミスのまま運用することになったのです。
さらにオフコン上で動作するシステムは、すでにオープン化された基幹系システムとも連携していたため、クラウド移行においてはオンプレミスとクラウドのそれぞれのシステムをどうつなげるかも焦点となりました。
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